風は冷たいですが、日差しが暖かく感じられる一日でした。空気は冷たくて、ポケットに入れた手も悴みましたが、建物に射す太陽の光がまぶしいようでした。昨日のNHKのニュースで「光の春」という言葉を使っていましたが、この光景をいうのだろう、と妙に感心してしまいました。
春の景色を表す言葉に「春光」というものがあります。歳時記には春の景色と書いてある一方で、春の陽の光をさす、ともあり、一般的にはこちらの意味で使われることが多いとしています。
私も、春光は文字通り春の光を意味する言葉として使うのが、この時期にぴたりと合うと思います。
立春を過ぎて本格的な春が待ち遠しい季節に、目に映る太陽の光は、それだけで心を癒してくれます。そこに梅の花など咲いているのを見ると気分は最高です。もうすぐ暖かくなる。そうしたら何をしようか。
そのようなことが頭に浮かび、心がウキウキしてきます。