季節の言葉

四季折々の言葉や行事を綴っていきます

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

小寒とは何か?二十四節気を解説!

小寒は、1年でもっとも寒さが厳しいとされる大寒に入る前の時節になります。いわば、厳寒を迎えるためのウォーミングアップの時期といえるでしょう。 正月休みも終わって、仕事や学校が始まります。また、寒風の中、厚手のコートやジャケットに身を包んだ人…

冬至とは何か?二十四節気を解説!

冬至は1年のうちでもっとも昼の時間帯が短いとされている日です。国立天文台がホームページで公表している冬至の日の入り時刻をみると、毎年16時30分前後となっています。ざっくりといって、夕方の5時を過ぎればあたりは真っ暗になるのが冬至の時期なのです…

大雪とは何か?二十四節気を解説!

大雪とは「タイセツ」と読み、季節の変化を表した二十四節気の1つです。雪がちらつく頃を意味する小雪の次にくる節気をいいます。朝晩に限らず、日中も寒さを感じ、街には冬物のジャケットを着た人の姿が目に付くようになる時期です。 本格的な冬になったこ…

小雪とは何か?二十四節気を解説!

小雪は「ショウセツ」と読みます。立冬が過ぎて、紅葉が散り始め、北海道や東北地方では初雪が見られるようになる季節です。ときによっては、小春日和と呼ばれる暖かな日に恵まれる日もあります。 秋から冬に季節が移ろっていく時期にあたるのが小雪です。 …

立冬とは何か?二十四節気を解説!

冬が立つ日と書いて立冬(リットウ)と読みます。「立つ」というのは始まりという意味で、立冬とは冬が始まる日のことをいうのです。 また、立冬は二十四節気のなかの言葉で、次の小雪までの15日間をさします。立冬には冬になった日と二十四節気の次の節気ま…

霜降とは何か?二十四節気を解説!

霜降は「ソウコウ」と読みます。時折、「シモフリ」と読んでしまいますが、これでは霜降り肉のこととなってしまい、意味としては間違いです。 霜降は霜が降りる時期という意味の言葉で、秋から冬に変わる時節を表したものとなります。霜が降りると農作物に被…

寒露とは何か?二十四節気を解説!

寒露とは、お彼岸も過ぎて気温も下がり、過ごしやすくなってきた時期を表す言葉です。街にはキンモクセイの甘い香りが漂い、人々の服装も赤や黄色、ブラウンといった暖色系のものが目立つようになります。 しかし、この時期が寒露と呼ばれるのは日中の気温が…